●給食について

2017/03/08

『食べるということ』
みどりの森では開園以来、『食』にこだわってきました。生命のかたまりである子どもにとって、食べることもまた生命の基本であると考えるからです。
幼児を育てる親にとって「食べさせる」ということは、いつも日々の課題です。一つのストレスでもあります。「必要最低限の栄養をとらせたい…」「野菜をちっとも食べない」「おかしばっかりでご飯がすすまない」「牛乳を飲まないと大きくなれないのでは…」今そんな食事の場面がどの家庭にも多かれ少なかれあるのではないでしょうか。
みどりの森が提案する食事はとてもシンプルです。『良いお米をたくさん食べる』  日本人は2000年近く、米と雑穀で栄養をとってきました。その原点に立ち返りお米をしっかり食べる。あとはだしをしっかりとったお味噌汁と少しの魚や常備菜。そういったご飯の良さ、本来の和食の良さを給食やお誕生会のおやつを通して発信していきたいと考えています。
  みどりの森では、安全でおいしい、健康的な給食を提供しています

東日本大震災における福島第一原発の事故を受け食材については今まで以上に格段の配慮を持って、使用するようにしています。エナジーやあいコープ等の信頼のおける業者さんの測定値を参考にしながら安全な食品を厳選しています。

 

 

献立の一例
毎回、塩こうじ漬けと果物付。ご飯は有機JAS環境保全米を使用
 
●わかめごはん・春野菜の天ぷら・みそ汁
●のりしおおにぎり・根菜のみそ汁・苺
 
●味ご飯・おくずがけ・晩柑
●ねばねばランチ(納豆、オクラ、山芋など)
みそ汁・晩柑
 
●さんまの蒲焼・半干しきのこごはん・みそ汁
酢の物・ぶどう
●栗ご飯・みそ汁・季節の野菜の揚げがんも・柿
 
●仙台雑煮・ひきな汁・黒豆・田作り・みかん
●きりたんぽ汁・ねぎのぬたあえ・りんご
おやつ

春・抹茶プリン

 
  夏・紫蘇ジュース

秋・黒糖ちんぴん

冬・八つ橋もち


季節に応じて、いただいた自家製の野菜等で、一品追加なんてこともあります。
園の畑でとれた野菜を使って、日常の保育の中で急に調理が始まることもあります。アレルギーのお子さんには個別に配慮したものをお出ししますが、対応できない場合もありますので、事前にご相談ください。
 食材
良い食材
とは
●国産であること(できれば宮城県産)
●無農薬・無化学肥料といったできるだけ自然なかたちで作られているもの
●無添加調味料など

■涌谷の黒澤さんのお米
自然農法のおいしいお米 「おもてなし」というオリジナル品種があります
その他
小関忠夫さんの無農薬米(アイガモ米)
■涌谷の有機農家・白幡さんの有機JAS米
「イネと環境、環境ホルモンによる生殖機能障害が取りざたされる子どもの健康を考えた米作りを進めたい」と語っています

野菜
■白石・川村農園/ニワトリの専門家
肉・魚
■あいコープみやぎ
■エナジー
できるだけ『地産地消』を目指し、宮城県でとれた野菜や米にこだわっています。
※ただし、福島第一原発事故を受け食材には尚格段の配慮を持って食材を選んでいます。
調味料一覧 (全て化学調味料は一切使用しておりません)


みそ
■名工の技 (ヤマカノ)
登米産有機米と登米産特別栽培大豆
しょうゆ
■純米調味料(本醸造)
着色料・保存料・防カビ剤などの添加物を一切使用していない
お酒
(料理用)

■特別純米酒 一ノ蔵
原材料には宮城県産米を100%使用し、丁寧に仕込んだ手作りの特別純米酒です
砂糖  

■北海道十勝産のてんさい糖/原材料:てん菜(ビート)
オリゴ糖を多く含む砂糖で、自然な甘さでまろやかなおなかにやさしい砂糖
■花見糖
国産原料糖を使用し、日本古来の製法に近い技法で風味をそのままいかしている
*どちらも無精白


■海の精や、天塩など ミネラルの豊富な海水塩を使用
みりん

■酒の風味 母の味
米とこうじを原料として日本酒の基となる「もろみ」(原酒)を造り、さらに二段式(製法特許)による糖化工程を経た醸造製品で「酒の風味」と「みりんのうまみ」を併せ持つ醗酵調味料
原材料…米・米こうじ・食塩
だし  

■天然のだしを使用しています
日高産の昆布やかつお・さば・いわしなどの削り節からしっかり出汁をとる
また、魚類粉末だしの田舎味だし(原材料名:かつお節・宗田鰹節・サバ節・昆布・しいたけ)と併用

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